ボルダリングというスポーツを知っていますか？

東京オリンピックの競技にも選ばれ、いま盛り上がりを見せているスポーツです。

僕はその中でも外の岩を登るボルダリングを趣味にしています。

自然の中で、自分の体で、岩に対峙して全力で登っていく。シンプルで夢中になれる瞬間です。

必要なものはクライミングシューズ、チョーク（滑り止め）、そしてクラッシュパッドと言う厚めのマットです。

このマットですが地面に敷いて使う上に足で踏みつけるので、泥だらけになってしまいます。

僕はいつもこの泥だらけのマットを家の中に片づけるのが大変で仕方ありませんでした。。。

 

他の人はどうやって収納しているんだろう？

友人A　「俺は車の中に積みっぱなしだな～。笑　家族と買い物行くとき降ろしてるけどな。」

友人B　「でっかいビニール袋に包んで片づけてるよ。家族が見たらただのゴミだよな～ｗ」

友人C　「わたしは玄関に置きっぱなし。ホントみんなどうしてんだろ？」

 

結局みんな苦労してるんだなぁ～笑。まぁ結構大きなモノだから置き場所も考えないといけないよな。

ちゃんとした収納袋が有れば物置やベット下とかのデッドスペースに置けるのに。。。

 

でも意外とそう言うの無いよな。。。じゃあ。。。作っちゃおう！！！

 

そんな簡単な思い付きから始まった企画でした。

「まあでっかい袋を作ればいいんじゃない？」

最初はほんとにその程度にしか考えていなくて、まさかこんなに大変なことになるとは思ってもいませんでした。

いざ作り始めてみると、

大きさってどうするの？どうやって袋の口を締めるの？？　え、ってかどこで作るの？？

うわ！？生地こんなに使うの？？　超～高け～。。。

なんだかよく分からないことの連続でした。

そして出来た試作第１号ですが。。。

いやいやいや。。。これじゃただの巾着じゃん（笑）！しかも口閉まってないし。。。

アウトドアの道具なのにこんなのじゃダメでしょ、やっぱりもっと機能的に作らないと

お金出して買わないでしょ？

みんなから総ツッコミをくらい、あえなく１号機はボツとなりました。

 

そこからは、とにかく試行錯誤でした。

形を変えたり、仕様を変えたり。。。

出来上がったけど使ってみたら意外なところが重さに耐えられなくて裂けてきたり。

あまりに最初と違うものになっていくので

工場からは何度も「もういい加減にして！」と怒られることもしばしば。

 

それでも４度の試作サンプルを経て、納得のいく形に出来上がりました！ 

どうですか？皆様の温かいアドバイスと協力のお陰でやっとここまで来れました。

いや～大変だった。（笑）お金も時間もなかったからなぁ～。

上部はドット釦とバックルを使用して、必要に応じてロールアップする事でキレイに収納出来ます。

ベルト部分はそのまま持ち運びの際に持ち手として利用することも出来ます。

これなら、マットは完全に包まれていますので部屋が汚れることは有りません。

こっそりベットの下に隠しておいても、床を汚すこともありません！

家族にゴミと勘違いされることもありません！(笑)

 

さてさて、如何でしょうか？クライマーなら必ず感じたことの有る悩みではないでしょうか？

大事な道具だけど、やっぱり汚れていくし。かと言って外に置いて置けないし。。。

そんな方に最適のアイテムではないでしょうか？

実際に悩んでいたクライマーの僕たちが考えたんだから間違いありません。

ぜひ一度、ワンドローワーのショップを覗いてみて下さい！！

 

Wondrawer-ワンドローワー-とは「Wonderワンダー」と「Drawerドゥロワー」を組み合わせた造語です。

僕達はこの【ワクワクの引き出し】から皆さんに驚きと新しい体験を届けていきたいと思っています。

これからもよろしくお願い致します！

 

Wondrawer Design